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子育てに悩むパパ、「ちのc」の日常をつづったブログです

モンテッソーリ教育のススメ~こどもの自立と成長~

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こんにちは!ちのcです(^-^)/

 

今日は「モンテッソーリ教育について~第二弾~」です。

 

 前回の記事はこちら。

www.chino-c.work

 

 

 

こどもの将来を左右する乳幼児期(0~6歳)

こどもの頃の体験が、成長に大きな影響を及ぼすのはよく言われていることですが、0~6歳の乳幼児期はとても大事な時期なのです。

 

3歳までに脳の神経細胞のネットワークが出来上がる

 

脳の神経細胞は、誕生した瞬間が一番多くて、その後どんどん減っていくそうです。


そして、大体3歳でその先の神経細胞の量が決まるということですが、その量は誕生したときの30%。

 

 

 

 

この30%の脳神経細胞で、人生を生きていくことになります。

 

たった30%しか残らないんですね~(・・;)

 

つまり、3歳までに将来の能力を左右する、脳の神経細胞のネットワークが出来上がるのです。

 

ただ、これには諸説あって、6歳くらいまでにある程度の経験をしていれば取り戻せるという話もあります。

 

どちらにしても、6歳までの土台作りが重要になってくるわけです。


この時期に様々な分野の経験をして、刺激を受けることで、より多くの神経細胞のネットワークを作っていく事が大切です。

 

集中できる環境が才能を引き出す

 

こどもが何かに夢中になっているときはチャンスです!


夢中になってやっているときは、その分野の才能を存分に駆使し、終わればやりきったという成功体験と共に、心が満たされます。


小さな事ですが、一つの成功体験が自信自己肯定感の向上に繋がり、こどもの人格を作っていくのです。

 

つまり、ボクたち大人ができるのは、「いかに集中できる環境をつくってあげる」かです。

 

こどもがその時に興味を持っているモノを取り入れてみる。

気が散るようなモノを近くに置かない。

やりたいときにすぐできる環境を整える

 

などなど。

 

ボクみたいに、すぐにちょっかいを出しにいくようではイケマセン( *´・ω)/(;д; )

 

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この半開きの口と、少し突き出した下あごが集中している証拠(笑)

 

こどもの成長に重要な敏感期

 

モンテッソーリ教育の考え方として、「敏感期」というものがあります。


これは、「運動」や「感覚」などの分野ごとに、成長に適した時期があり、こどもたちはあらかじめそれらをプログラムされて生まれてくるというものです。

 

 

わかりやすくいえば、成長にも「旬」があるって感じですね!

 

7月は鮎が美味しい時期ですね~☆
みたいな感じで、今は「運動」が成長する時期ですね~!!ってのがあります☆

 

もちろん、こどもは自分自身でわかっている(たぶん無意識)ので、赤ちゃんが手足をばたつかせたり、しきりに手指を動かすのもこの敏感期だとされています。

 

この間まであのおもちゃでしきりに遊んでいたのに、気がついたら全然遊んでなかったなんて事ありませんか?

 

それは、そのおもちゃによって得られる能力に満足したからです。

もしくは、ただ飽きただけかもしれません(笑)

 

ちなみにうちの息子は、「乗る」という敏感期を迎えています。

 

  1. 「チビッコboy(三輪車)」に乗る
  2. お父さんに乗る
  3. 調子に乗る・図に乗る

 

いや、困ったもんです…(;´_ゝ`)
特に三番目…。

 

敏感期のノビはすごい

 

この感受性が高まる敏感期ですが、こどもはぐんぐん成長します。

 

主に6歳までが敏感期とされていて、様々な能力を習得していきます。

 

「感覚」の敏感期には、五感を通じて様々な経験をすることで、感受性が豊かで表現力のある大人になります。

 

「言語」の敏感期には、話せなくても理解しようとしているので、たくさん話しかけてあげると、早く話せるようになり、いろんな言葉を覚えます。

 

「話せなくても」っていうの、重要です!
話せないからって、汚い言葉ばっかり使ってると、赤ちゃんは大きな耳で聞いているので、汚い言葉ばっかり覚えますよ!!

 

 

この他にも、「運動」や「秩序」など様々な分野があります。

 

この敏感期を逃すと、この先は「努力」で身に付けるしかありません。


大人はよくわかると思いますが、努力で新しいことを身に付けるのはとても大変です。

 

イタズラは成長のサイン

 

大人からすると、イタズラは非常に困るものです。


しかし、こどもにとってみれば、能力を伸ばしたいだけなのかもしれません。

 

 

 

 例えば、ティッシュをつまみ出す。


うちの息子もやってくれました。


一箱まるごと。

 

奥さんと二人で集めて、畳んで片付けましたが、奥さんの片付けかたが雑でケンカになりました(笑)

 

 

まぁ、こんな喧嘩の原因にもなる「こどものイタズラ」ですが、息子にとっては「つまむ」「引き出す」という刺激を求めていただけなのかもしれません。

 

「つまむ」「引き出す」という行動をしたかったけど、そこにティッシュしかなかったという環境が原因と考えられます。

 

息子は、ティッシュをつまんで引き出すこと、イタズラすることで成長しているのです。

 

この場合、ボクたちが息子の成長を手助けするためには、「つまむ」「引き出す」行動のできるものを用意してあげるのが一つですね。

 

 

ただ、こどもの求める刺激を先読みして環境を整えることは不可能です。


つまり、イタズラは絶対に発生します。

 

ここで大切なのは、怒らずに、こどもが何をやりたがってるのかな?と考える事です。

それがわかれば、こちらでいろんな手助けをすることができますからね(^.^)

 

そういったおもちゃを用意してあげたり、イタズラを黙って見守るのも一つの手かもしれませんね。

 

「イタズラ=成長」と考えると、ボクたちのイライラも少しはおさまるかもしれませんね。

 

まとめ

6歳までの時期は、こどもの人格を形成するうえでとても重要な時期!

 

敏感期をうまく利用して、こどもの能力をグングン伸ばしていこう!

 

 

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読んでいただきありがとうございました!!

ではまた~(*^▽^*)