どうも!ちのcです(* ̄∇ ̄*)
「ISOFIX(アイソフィックス)」ってご存知ですか?
ジュニアシートやチャイルドシートを固定する際に使用する固定具のことです。
我が息子も3歳を目前にして、だいぶ大きくなってきたのでチャイルドシートが狭くなってきました。
ついには、
「このシート嫌い!」
と言って、乗るのを嫌がるようになってしまいました…。
新しいジュニアシートを導入するべくネットであれこれ検索してみたのですが、安全性を重視したものはやはり高く、ISOFIX対応はさらに高い…。
だからと言って、価格ばかりを重視してしまっては安全面で不安が残る…。
困ってあれこれ検索していると、「ISOFIXシートベルト」なるものを発見!!
ISOFIX非対応のジュニアシートにつけることで、ISOFIX器具に固定ができるというもの。
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価格も比較的安価で、ISOFIX対応のジュニアシートを買うよりかなり安く上げることができます。
我が家の場合、ジュニアシート(約5,000円)とベルト(約2,000円)だったので、7,000円ほどで揃えることができました(*´ω`*)
そこで今回は、我が家で導入したISOFIX非対応のジュニアシートをISOFIX器具で固定できるようにするベルトをご紹介します!
「ISOFIX(アイソフィックス)」とは?
まずは「ISOFIX(アイソフィックス)」について簡単にご説明しましょう。
ISOFIXとは、1999年より国際規格化された装着方法で、シートベルトを使わずに安全に固定できるシステムです。
(CombiさんのHPより引用)
今までのチャイルドシート・ジュニアシートは、既存のシートベルトを使用して車のシートに固定していました。
これが結構な手間で、装着が上手くできていなかったり、そもそも取り付け方が複雑だったりと、めちゃくちゃ面倒なわけです。
しかしこの「ISOFIX」対応のシートは、車についている固定金具に取り付けるだけなので非常に簡単!!
(2012年の7月以降に発売された車種には、設置が義務づけられています。)
ISOFIX対応シートは割高で重い
とても便利なISOFIXなわけですが、ISOFIX非対応の製品と比べると少し割高で、重量面でも重たくなります。
乳児期に使用するチャイルドシートの多くは重厚な造りで、ISOFIX対応・非対応に関わらず、もともと重たいのでそんなに違いは感じないかもしれません。
3歳頃から使用できるジュニアシートに関して言うと、非常に軽くて簡素な造りのものが増えてきます。
なので、ISOFIX対応とそうでない物では違いが大きくなってきます。
ISOFIXで固定することで安全性が向上する
高くなるんだったら、別にISOFIX対応じゃなくてもいいんじゃない?
なんて思われるかもしれません。
値段が安くて、車に載せるだけのタイプのジュニアシートはとても軽く、着け外しも簡単!
(我が家のシートは3キロですが、片手で持てます)
ただ、こういった置くだけタイプのジュニアシートは、急ブレーキを踏んだ時に子どもに負担がかかってしまう恐れがあるのです。
急ブレーキで前方に飛ばされそうになった時、シート自体が固定されていない為、「子どもの体重+シートの重さ」をシートベルトが受け止めるわけです。
シートベルトが受け止める=子供の胸にそれだけの衝撃がかかるというわけです。
それを防いで安全性を向上させるためのアイテムが今回のグッズなのです。
シート自体を車の固定器具に固定することで、急ブレーキの時でもシートが前に飛び出すのを防いでくれるのです。
簡単装着!「ISOFIX シートベルト」
こちらが「ISOFIXシートベルト」です。
説明書が入ってなかったのでどうしようかと思いましたが、取り付け方は非常にシンプル!
取り付け方
- まずジュニアシートを車にシートにのせる 。
- ISOFIXシートベルトの赤い部分を押して取り付けできる状態にする。
- ジュニアシートを固定するように車についている固定具に止める。
写真を入れてみてみましょう!
こちらが固定する部分。これを…
赤い部分を押すと(少し固い…)、赤丸のような状態になるので
赤丸の部分に取り付けるだけ。(押し込むと、カチッという音がします。)
この時、下の写真の赤丸の部分をジュニアシートの座面と背もたれの間を通してやると、ぐらつきが無くしっかりと固定できます。
緩めた状態(固定ベルトを長くした状態)でまずISOFIXを固定し、それから長さを調整するとやりやすいです!
座り心地も良好!
座り心地はボクが座って確かめるわけにはいかないので、息子に感想を聞いてみました。
「気持ちいい~☆」
だそうです(* ̄∇ ̄*)
固定が完了した状態がこちら。
ジュニアシートを固定するISOFIXベルト自体は、お尻と背中の間くらいを通るので、座り心地にはとくに影響しないと思います。
ただ、長さを調整する金具がシート内に出ることになるので、こどもが大きくなってきたら何かしら対策が必要かもしれません。
装着時の注意点
装着はとても簡単ですが、注意した方がいいと感じた点がありました。
装着する際は、固定するベルトの長さを調整して固定するのですが、セダンなど車内が狭いと少し取り付けにくいです。
赤いボタンが固くて、狭い車内で格闘しました(笑)
緩衝材(座布団など)は超オススメ!!
純正品に比べると多少のぐらつきがある(乗っている分には問題なし)ので、ジュニアシートの下に座布団を噛ませてやると、ぐらつきが少なくなります。
これによりジュニアシートの位置自体が高くなるので、身長の低い子どもの視点が高くなって、窓の外を眺められるようにもなります。
座布団などの緩衝材は、車のシートを痛めない為にもおススメです!
(特にレザーシートは傷みやすいし、何もしていないと跡が付いてしまいます!(;´Д`))
我が家は100均の座布団を2枚挟んでいます。
まとめ
メリット・デメリットを簡単にまとめてみました。
メリット
①安い
②大体のジュニアシートにつけられる
③安全性が格段に向上
デメリット
①純正品に比べると装着が少し手間
安くて軽いジュニアシートと組み合わせればコスパ最強
「安全性」という名のもとに、どんどん高くなっていくジュニアシートですが、工夫次第でコストを抑えることができます。
安くて軽いジュニアシートなら載せ替えも簡単にできますし、ISOFIXシートベルトで安全性も確保できます。
子どもとのドライブもこれで安心!
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今日も読んでいただきありがとうございました!
ではまた~♪