どうも!
ちのcです!
5歳の長男(繊細さん)と、2歳の次男(暴君)を相手に、
「父親だからこそできること」
「子ども達に伝えたいこと」
そんなことを考えながら、日々勉強中です。
突然ですが、子どもが言う事をなかなか聞いてくれなくて、もう疲れる…。
そんな事、ありませんか?
我が家でも、5歳の長男がなかなかのくせ者でして…。
こだわり強めだけど、繊細さんの長男。
朝の準備一つ一つに時間がかかって、気が付いたらもう遅刻ギリギリ。
「早くして~!!(泣)」
バタバタして、幼稚園に送り届けたらもうグッタリ…。
朝9時の時点で、一日の体力の8割を消費してしまうという…。
なんてことも日常茶飯事でした(笑)
今回は、そんな我が家を変えた、「救世主的書籍」をご紹介したいと思います。
子育てに興味関心がある方ならご存じの方も多いと思いますが、「てぃ先生」が書いた「子育て○✕図鑑」という本です。
てぃ先生はYouTubeにも多数の動画を上げているので、そちらでご存じの方が多いのかなと思います。
この本、すごく読みやすくて、子育て初心者の父親にもとてもおススメできる一冊なんです!
①手軽に実践できる
②子どもとの時間を笑顔の時間にするための本
③真剣に取り組む子育てに正解も不正解もない
現役保育士が教える「子育て○✕図鑑」
この本を書いているてぃ先生は、現役の保育士。
たくさんの子ども達と関わっていく中で、役に立つテクニックがこの一冊に凝縮されています。
それでは、おすすめポイントを順に見ていきましょう!
手軽に実践できる
この本の一番のおすすめポイントはなんと言っても、手軽に実践できるというところ!
どんな本でも、いろんな解説があって、こんな風に実践していくと変わっていきますよ、って書いてあります。
でもこの本に書かれているのは、即効性があって、今すぐに実践できる事が書かれているのです。
子育てにおいて即効性があるなんて、まさに魔法の書のようなもの!
そして、広く浅く紹介されているので、いろんなやり方をつまみ食いのように試していけるのも、取り組みやすいポイントなのではないかと思います。
まさに子育て初心者にはピッタリの入門書です。
広く浅いからといって、いい加減な事が書かれているわけではありません。
この本を読んでいると、いろんな事を勉強されているんだなというのが伝わってきます。
ボクが読んだ時も
「あ、この内容、あの本で読んだわ!」
というところがいくつか出てきました。
しかも、心理学の本だったり、自己啓発書だったり。
一見すると、育児とは関係ない本の内容ばかり。
それらの知識を活用して、子ども達との関わりに実践してみて、効果があったやり方がこの本で紹介されているんです。
様々な視点から学び、実際の現場で試しているので、信頼度は高いものばかりです。
子どもとの時間を笑顔の時間にするための本
この本は、子どもを変えるための本ではありません。
いわゆる「しつけ」について語っている本ではないんです。
子どもとの関わりかたを考えることで、子どもと過ごす時間を笑顔の時間にするための本です。
子どもはこんな時に、どう感じているのか?
それを知るきっかけになる本だと思っています。
そんなこと知ったって、結局言うこと聞かないなら同じじゃない?
そんな風に感じる方もいるかもしれません。
しかし、もしあなたが、
「きみの考えはどうでもいいから、こうしてね。」
と言われたらどう感じますか?
ちょっと極端な例えですが、子どもも一人の人間です。
想いや考えもしっかりと持っています。
子ども達の想いや考えに、少しでも意識を向けることで、意外と新しい発見があるものですし、行動の理由も見えてくるかもしれません。
それぞれの場面で、子ども達の考えに意識を巡らせる「気付き」をくれるのも、この本の良いところです。
もちろん、それで全てが解決するわけではないけれど、相手の考えがわかると、イライラも少しは軽減されるもの。
「何を考えているのかわからない」というのも、イライラの原因の一つなのかもしれません。
子どもの考えを知ることで、適切な声掛けができるようになる
こんなとき、子どもはどんな風に感じているのか?
それがわかれば、もっと適切な声掛けができるんだという事を、この本を読んで知りました。
子ども達の声掛けについては、モンテッソーリ教育においても重要なものだと考えられています。
しかし、相手がどう感じているのかがわからなければ、適切な声掛けはできません。
子どもの気持ちを無視して教科書通りの声掛けをしても、なかなかうまくはいきませんよね。
でも、子ども達の考えていることって、大人にはなかなか解りにくい…。
だからこそ、この本に書かれているアドバイスが活きてくるんです!
こんな時は、こんな風に思っているのかな?
そんなことを思いながら、いろんな方法を試してみるのが良いと思います!
上手くいかなくてもいいんです。
考えるきっかけができただけでも、大きな前進です。
真剣に取り組む子育てに正解も不正解もない
本書のタイトルに「○×図鑑」と書かれていますが、「子育てに絶対的な正解なんてない」という解説が書かれています。
子どもだって十人十色。
みんな違うのですから、絶対的な正解が存在しないのは当たり前ですよね。
そんな考えのもとに書かれているアドバイスなので、実践する僕たちにとっても、とても心強いものになります。
いちいち正解・不正解なんて考えながら子育てしてたら、それこそメンタルがもちませんよね(笑)
そんなことよりも、子ども達との時間がもっと楽しくなる、もっと良くなる。
そんな方法を教えてくれる一冊です。
まとめ
子どもと関わる時間が限られる父親にとって、子育てに即活かせるテクニックが詰まった本書は、まさにオススメの一冊!
「子どもとの時間が何ともめんどくさい。」
「子どもと一緒にいると疲れる」
そんな風に感じたときも、ぜひこの本を読んでみてください。
子どもと過ごす時間が、少しでも楽しいものに変わっていけば、自然と子どもとの関わり方も変わっていきます。
父親と子どもとの絆が深められるのはもちろん、笑顔の時間が増えれば、家族みんなが笑顔になります。
子どもと関わるたくさんの人が笑顔になれる、そんな一冊です。
今日も読んでいただきありがとうございます!
ではまた☆