どうも!ちのcです!
5歳の長男(繊細さん)と、2歳の次男(暴君)を相手に、
「父親だからこそできること」
「子ども達に伝えたいこと」
そんなことを考えながら、日々勉強中です。
そんな毎日の中で、最近、ふと気づいたのです。
「なんか俺、お母さんと同じこと言ってる…。」
別に母と仲が悪かったわけでは無いけれど、昔っぽい考え方で、保守的なところが嫌で、特に記憶に残っているわけです。
でも気が付いたら、母と同じことを口走っている自分がいる…。
はっっ!!
な、何てことだっ!!
しかしながら、誰しも親の影響は受けていると思うんですよね。
それが意識できているのか、無意識なのかという違いだけです。
自分の親の子育てを振り返ることで、自身の子育てに少なからず発見・気付きがあるはずです。
ってなわけで、改めて両親の子育てについて振り返ってみることにしました。
両親の子育てを振り返ってみて
両親と書いていますが、ボクの場合は、母との関わりが強かった(マザコンだったのでしょう…)ので、特に母の影響を強く受けています。
なので今回は、母の子育てについて振り返ってみようと思います。
昔ながらの子育て
我が家は決して厳しい方ではありませんでしたが、行儀が悪いとすぐに怒られましたし、そういった部分は口うるさく言われました。
考え方もどちらかと言うと古風で、型破りなことはしない。
そして、ありがちかもしれませんが
「◯◯くんのところは…らしいよ。」
「△△さんのところは、もう…なんだって!」
と言って、よくボクの友達の話を聞かされました。
母にとっては、子ども(ボク)の行動を変えたいという思いがあったのでしょう。
子どもができた、今になってみればわかる気持ちですが…。
ただ、言われ続けた本人にとってみれば、苦痛以外の何物でもありませんでした。
ただ、感謝の気持ちと「ありがとう」は、しっかりと教えられました。
まとめると…
他人との比較
型にはまった考え方
感謝の気持ちと「ありがとう」の言葉を大切に
と言った感じでしょうか。
両親の子育てを振り返った理由
ボクが両親の子育てを振り返ったのは、上記のように、母の考えに反する部分があったからです。
ボクは、
自分の子どもにはこんなことはするまい!
と、心に誓っていたのです。
(何度も言いますが、決して不仲なわけではありません…。)
しかし、気が付けば自分も同じことをしようとしている…。
言葉には出さなくても、つい他の子どもと比べてしまったり…
「誰とでも話せるなんてすごいなぁ」
「挨拶もしっかりできてえらいなぁ」
子どもを型にはまった考えに導こうとしたり…
「これはこうしなさい」
「ここは直しなさい」
気付けて良かったとは思うものの、やっぱり自己嫌悪には陥りますね(笑)
このままではいけないと思い、母の子育てを振り返ってみて、これからに活かそうと考えたのです。
子育ての方向性
ボクは、子ども達には自由な発想を身に付けて欲しいと思っています。
芸術的とかそういう意味ではなく、自分で考えて行動できる人になって欲しいという意味です。
自分で考えて行動に移すことができる人は、
どんな世の中でも楽しく生きていけます。
そしてもうひとつ。
人と比べるクセをつけて欲しくないのです。
人と比べても楽しいことはないし、自分自身の本当の満足は手に入りません。
自分のクセや、親から受けた影響に気付くことができたのは良かったと思います。
気付かなかったら、母と同じことを繰り返していたわけですし、自分の考える子育てとは正反対の方向に進むことになっていたのですから。。
両親の子育てをどう活かす?
ここまでいろいろと振り返ってきましたが、大切なのは気付くこと。
気付かないと、同じことを繰り返すことになります。
気付いたことを、自分の子育てにどう活かしていくのか?というのは、気付きの次の一歩ですね。
ボクの場合は、子どもに対してやりたくないと思っていることに気付けたわけですが、じゃあこれからどうするのか。
ボクは、今までの子どもへの関わり方を一旦全てをやめて、子どもとの距離を置くことにしました。
考え方や声かけ、関わり方などについて、今までの行動をすべてやめました。
子どもの課題を、自分の事のように捉えてしまっていたのを、切り離して考えるようにしたのです。
そうすることで、子どもに「言わなくては」「声掛けを…」という焦りのようなものが無くなりました。
気持ち的にも随分と楽になりましたし、母の呪縛から解き放たれたような気分になりました(笑)
まとめ
自分の子育てについて、振り返って考えてみる機会って、ほとんどないように思います。
しかし、定期的に振り返ってみることは、新たな発見や気付きもありますし、何より子どもとの関わり方が変わってきます。
そして、自分が何にとらわれていたのか?に気付く機会にもなるかもしれません。
子育てに正解はないからこそ、自分で見つめ直す必要があるのではないのでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございます☆
ではまた!