自由気ままなちのc LIFE ~パパは今日も迷走中!?~

子育てに悩むパパ、「ちのc」の日常をつづったブログです

ボクが育休取得を決意した理由 ~家族と自分自身の楽しい時間のために~

スポンサーリンク

どうも!ちのcです!

 

二人目の子どもが生まれるタイミングで、約7か月の育休を取得しました。

 

子ども達との時間はもちろん、家族の時間を楽しむことができ、育休を取得して本当に良かったと思います。

 

 

育児休業(育休)の話になると、「子どもの世話ばっかり大変だな~。」というような話ばかりされます。

(本音はどうか知りませんが…(笑))

 

 

ボクは、育児が育休の全てではないと思っています。

 

 

ボクが育休を取得しようと思った理由は、家事・育児という実務的なこと以外にもいくつかあります。

 

実務面

奥さんのサポート
長男の幼稚園への送迎

 

メンタル面

自分と向き合う時間が欲しかった
副業など自分自身のスキルアップ
遊びたい!

 

今回は、「どうして育児休業を取得しようと思ったのか?」についてお話ししようと思います。

 

 

育休取得を決意した理由(実務編)

我が家の場合、お互いの両親が離れて暮らしていて近くに頼れる人がいないということと、二人目ということもあり、育休の必要性は妊娠前から感じていました。 

 

なので、育休取得のきっかけは実務的な部分が大きいです。

 

奥さんのサポート

新生児の間に、男性が子どもに対してできることは限られています。

 

我が家のように完全母乳での育児の場合は、子どもに対して男性ができることは沐浴とおしめ替えくらい。

 

 

赤ちゃんだって、ゴツゴツしてむさくるしいお父さんに抱っこされるより、柔らかくて優しいお母さんに抱っこされてるほうがいいですよね(笑)

 

 

なので、男性ができるのは

育児のサポート
奥さんの体調が戻るまでサポート

などがメインになるのかなと思います。

 

わかりやすく言うと「主夫」ですね!

 

 

出産後は体力の消耗が激しいうえ、しばらくの間は夜も授乳やおしめ替えなどでまとまった睡眠もとれません。

 

なので、男性のサポートはけっこう重要です。

 

 

ボクの仕事は泊まりが中心の仕事で、夜も家には帰れません。

 

 

なので、ボクが働きながらのサポートはほとんどできませんし、子どもの入浴や食事は奥さんが一人でこなすことになります。

 

 

一人目の子どもが産まれた時は育休を取らなかったのですが、ボクが仕事から帰ってくると、疲れ切った奥さんが死にそうな顔で出迎えてくれることもしばしば。

 

 

そんな経験から、もし二人目ができた時は育休を取ろうと考えていました。

 

 

子ども(長男)の幼稚園への送迎

長男は3歳で、幼稚園(年少)へ通っていますが、自転車で片道20分かかる距離にあります。

 

 奥さんは車の運転ができないため、二人目が産まれた状態では送迎ができません。

 

 

ボクの住んでいる地域では「ファミリーサポートシステム」という制度があり、登録をしている一般の方に、子供の送迎やお預かりを頼むことが出来ます。

(通称:ファミサポ)

 

 

ファミサポの制度は、多くの自治体で実施されています。

子育て援助活動支援事業(ファミリー・サポート・センター事業)について|厚生労働省

 

 

福岡市では、1時間当たり600円~900円で送迎や子どもを預かってもらうことができます。

 

 

ただ、デメリットもいくつかあります。

 

登録している会員さんが近くにいない場合は利用することができない場合もありますし、近所で登録している方が高齢で車での送迎だけはできません、なんてこともあります。

 

登録しているのはあくまで一般の方なので、様々な状況があります。

 

 

それに、安いとは言え有料なので毎日送迎となると、それなりの金額が必要になります。

 

 

「ボクが働いてファミサポさんに送迎を依頼(給料 - ファミサポ代)」

 

「育休取ってボクが自転車で送迎(収入減)」

 

 

この二つを収支のバランスで見ると、育休を取得した方が3万円ほど収入が少なくなります。

 

 

裕福な家庭でない限り、月に3万円の収入減は結構大きいかと思います。

 

 

ただ、仕事もしないでそれだけのお金がいただけるんですから、それはとてもありがたいことです。

 

 

これらのこと考慮したうえで、ボクは育休を取得した方がメリットの方が大きいと考えました。

 

 

仕事を忘れて家族との時間を全力で楽しめるのですから、月に3万円は安いと考えました。

(このために奥さんと家計を見直して、支出を大幅に減らしました。)

 

 

それに、自転車はいいトレーニングになりますし、運動不足の解消にはもってこいです!

 

 

うちはもちろん、非電動のママチャリです!

 

f:id:chino-c:20210225102918j:plain

 

 

電動アシスト自転車だと、楽すぎてトレーニングにはならないです。

 

 

「やばい!遅刻だ!!」

 

ってなって、必死で自転車を漕ぐわけです。

 

無事に息子を送り届けた後の安心感と、全身の疲労感、筋肉のハリを感じるのが、こう何とも…。

 

 

我ながらヤバいやつになってきてますね(笑)

 

育休取得を決意した理由(メンタル編)

 ここからは、メンタル的な側面から見た決断理由です。

 

どちらかというと、育休を取ってやりたかった「ボクの希望」みたいなものです。

 

自分と向き合う時間

社会人になってから、改めて自分と向き合う時間というものを取らずに来たわけですが、ここに来て自分自身の事を見つめ直して見ようと思いました。

 

 

あなたの仕事での目標は何ですか?

人生の目標は何ですか?

 

 

昔のボクは答えられたのかもしれませんが、社会人になって10年を越えたボクには、ハッキリと答えることが出来ませんでした。



なので、思いきって仕事から離れて、自分の気持ちと向き合ってみようと考えたのです。

 

 

別に仕事が嫌いなわけではないです。

 

でも、長期的な目標が見えなくなっていたのは間違いありません。

 

 

仕事以外の面でも、人生において楽しみを見つけたいと思ったことも理由の一つです。

 

副業への時間・スキルアップ

育休に入って仕事にかける時間が無くなると、その分を家事・育児に時間を割り振るようになります。

 

奥さんが元気になってくると、家事もある程度は分担をするので余裕時間が生まれます。

 

その時間を使って、副業の勉強をしたり、自分自身のスキルアップをしてみたかったのです。

 

 

自己投資に関しては、この上なく良い機会だと思っていました。

 

今の時代、ネットで調べればなんでも出てきますし(怪しいのも多いですが…)、やろうと思えばなんでもできます。

 

 

しかも、自分の時間を使う代わりに、リスクが極めて低い副業もたくさんあります。

 

 

仕事をしながらだと、時間の制約が大きいうえに、体や心への負担も大きくなります。

 

また、副業と仕事と両方に頭を使わないといけませんから大変です。

 

なので、育休の時間を活用しようと思ったのです。

 

 

ちなみに、このブログもスタートは収益化を考えたものだったのですが、スタート時は仕事をしながら隙間時間で作業をしていました。

 

ただ、続けていくうちにいろいろ面倒くさくなってきて、結局趣味で続けることにしました(笑)

(1年続けて、なんと!収入500円!諸費用入れたら8500円の赤字!!)

 

仕事をしながらブログで稼いでる人って、ほんとにすごいなと思います。

 

 

もともと書く事が好きだったので、ブログは趣味には最適です☆

 

遊びたい!

こんなタイトル書くと怒られそうですが、社会人になって何ヵ月も休みを取れるなんて、まずありませんからね。

 

誰だって遊びたいですよ!(笑)

 

 

ボクの場合は一人で出掛けることがあまり無いので、もっぱら家族か、息子と二人でのお出かけを楽しみたかったのです。

 

 

まぁボク、福岡に友達いないですからね!(笑)

 

…(ノД`)・゜・

 

(見かねた友人達が関西から遊びに来てくれました!ありがとう!)

 

 

ちなみに、育休中は息子と二人で海に行ったり鉄道旅したり、めちゃくちゃ楽しかったです!

f:id:chino-c:20210225105008j:plain

(写真は瀬戸内海を航行する名門大洋フェリー)

 

まとめ

社会人生活において、これほどに長い休みを取ることは無いと思います。

 

だからこそ、そのときに出来ることを楽しむのが一番です。

 

世間でも育休についていろいろな議論が交わされていますが、パフォーマンスで取得するのではなく、育休取得によって得られるものをしっかりと考えた上で取得する方が良いと思います。

 

でないと、せっかくの時間がもったいない!

  

家族のためだけでなく、自分自身の成長に時間を使うことができるのですから。

 

 

ただ、収入が減るという大きなデメリットもあります。

 

なので、奥さんとしっかり話し合って計画を立てていくのは基本です。

 

 

また、業務上、育休が取りづらい業種があるのは現実だと思いますし、ボクはとても恵まれていると改めて感じます。 

 

もし、育休を取得できる環境にあるならば、取得した方が良いと思います。

 

 

まさに「お金で買えない価値がある」からです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

ではまた♪