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【子どもができたら読んでほしい】男性の育休にはこんな意外なメリットがある!!~家計の見直しでピンチをチャンスに変える!~

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どうも!ちのcです!

 

ボクは、二人目の息子の誕生に合わせて7か月の育休を取得しました。

 

実際に育休を取得してみて、楽しい育休ライフを送っていたわけですが、育休を取得するにあたって、奥さんと様々な話し合いをしてきました。

 

ボクが休みに入ってからの役割分担や、お互いの考え方、育休を取得する理由など、二人の思いや考えを共有することで、夫婦であるボク達はもちろん、子どもたちにとっても充実した育休になるようにしました。

 

 

その中でも、大きな効果があったのが「家計の見直し」です。

 

「育休」と「家計の見直し」って関係あるの?

 

と思われる方もいるかもしれませんが、めちゃくちゃ関係あります!!

 

 

育休を取ると収入が減るので、何かしらの対策が必要になります。

 

その対策が家計の見直しです。

  

我が家では、固定費の大幅削減に取り組み、家計の大幅改善ができました。

 

 

正直言うと、育休を取って家計の改善につながるなんて全く考えていませんでした。

 

そんなことより、収入が減る事ばかりに目が行って、不安ばかりが先行するような状態でした。

 

 

ただ、育休を取る前と後で大きな変化があったことは間違いありませんし、行動次第によってはこれも育休のメリットの一つだと思います。

 

まさにピンチをチャンスに変える!

 

 

今回は、育休と家計の見直しについてお伝えしていきたいと思います。

(保険商品や儲かる?商材を紹介するものではありませんのであしからず。)

 

こんな方におススメ

父親になる・子どもができた
育休を取得したいが、収入減が気になる

 

 

 

男性の育休取得と家計の見直し

男性の育休取得にあたって、様々な壁があります。

 

その一つに収入の減少があります。

 

 

男性が育休を取得すると、給料がもらえなくなる代わりに「育児休業給付金」という給付金を受け取ることができます。

 

この育児休業給付金のおかげで、働いていなくても一定の収入は確保できることになります。

 

 

ただ難点もあります。

 

給付金は直近6か月間の給与収入(総支給額)の平均金額に67%をかけたものです。

 

これは、普段の手取り金額の8割ほどの金額になります。

 

 

これに加えて、給付金が支給されるまで申請から約一か月

 

さらに、最初の給付金は2か月の育休を終えてからしか申請ができません。

(2か月未満の育休の場合は、育休終了後に給付金の申請をします。)

 

つまり、育休がスタートしてから最初の収入が得られるまで、最速でも3か月かかるのです。(給付金はよく遅れるので、4か月の余裕を見た方が無難です。)

 

 

そのために貯金で備えるのはもちろんのことですが、突然の出費など予想外の出来事もあり得ますから、あまり余裕のない資金計画だと、貯金だけでは賄うことができない事も十分考えられます。

 

我が家は、貯金もあまり余裕がなかったので、給付金がいつ入るのかとハラハラしたこともありました。

 

家計を改善していなかったら、とっくにお金が足りなくなっていたことでしょう(笑)

 

 

2021年4月現在の状況として、育児休業給付金は増額することが議論されていますが、給付までの時間は変わらないと思います。

 

ですので、給付金が増額されたからといって、育休のために貯金をしなくてもいいというわけではありません。

 

育休の取得と家計の見直しはセット

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収入の減少という大きな壁はあるものの、そのデメリットを考慮しても育休によって得られるものは大きいとボクは思います。

 

家族との絆が深まったり、自分自身の成長につながったり。

 

ボクは長男との関わりを通じ、子どもとの関り方が大きく変わりましたし、世間のモノの見方が大きく変わりました。

 

育休を決意した理由はこちらの記事をどうぞ。 

www.chino-c.work

 

 

でも収入の減少はどう対策するの?

 

 

そこで必要になってくるのが「家計の見直し」です。

 

 

支出を減らすことで、収入の減少に対応する。

 

まぁ、当たり前のことですね(笑)

 

だからこそ、育休取得と家計の見直しはセットなんです。

 

 

ただ、周りを見渡してみても、これがうまくできている人はあまりいないように思います。

 

 

育休で収入が減るから、しばらくは買い物を減らしたり、いつもは毎日お酒を飲むけど三日に一度にしてみたり…。

 

 

節約やある程度の我慢は必要なのですが、我慢を伴うものは大抵長続きしませんし、ストレスが伴います。

 

「今」買うものを我慢して減らしても、効果は一時的です。

 

 

最も大きな効果を生むのは固定費の削減です。

 

 

スマホなどの通信費や保険代など、大きな支出を削ることで、収入減の影響を最小限にとどめることができます。

 

また、固定費を下げることができれば、育休が終わった後もその効果は持続しますので、家計にゆとりができます。

(もちろん本人の行動次第なところはありますが…)

 

日常生活において家計の見直しをする機会は少ない

普段生活をしていて、家計の見直しを考える場面は少ないですよね。

 

ましてや、固定費を削減するような大きな見直しはほとんどありません。

 

結婚・住宅購入・子どもの入学など、支出が大きく増えて生活が変わる時くらいでしょうか。

 

 

育休取得というタイミングで家計の見直しができるのは、とても大きなメリットだと思います。

 

 

育休取得における収入減少は一時的なものです。

 

仕事に復帰すれば、収入は元に戻りますからね。

 

 

ただ、ある程度切羽詰まった感じの状況は必要です。

 

でないと、大胆な家計改善はできません。

 

 

このタイミングで家計を見直して無駄な支出を削減することで、 生活レベルを下げることなく家計の収支のバランスを改善できます。

 

 

収入が元に戻れば貯蓄に回すお金が増えますし、子どものために使えるお金も増えます。

 

そして何より、心にゆとりができます。 

 

1度上がった生活レベルはなかなか下げられない

皆さん、普段の生活を振り返ってみて今の生活レベルは高いと思いますか?

 

こんな質問をされても、あまり実感はわかないのではないでしょうか。

 

もしくは、「普通くらいじゃない?」と感じるのではないでしょうか。

 

 

学生の頃や、社会人になりたての頃を思い出してみるとどうでしょう?

 

お金がないからってご飯をケチったりしたことはないですか?

 

 

生活レベルは、収入に合わせて知らない間に上がっています。

 

しかも、一度上がった生活レベルはなかなか下げることができません。

 

今まで当たり前のようにしてきたことに慣れてしまっていますし、そこには我慢というストレスが伴います。

 

 

なので、生活レベルを下げる事による支出の削減は、本人の意識改革もしていかないと、なかなかうまくいきません。

 

無理せず家計改善

我が家の場合は、派手な生活をしているわけではありませんが、それでも収入の増加に合わせて買うものが増えたり、子どもの誕生に合わせて必要なものが増えたり。

 

知らない間に支出は増えています。

 

 

しかし、無駄遣いをやめるように意識したのはもちろんですが、日常の支出についてはそこまで大きなことはしませんでした。

 

家族でお出かけもするし、大好きな温泉にも行きます。

 

 

日常の細々したことよりも、大きな柱(固定費)を削減することを意識しました。

 

育児に大きなストレスが伴うタイミングですから、無理せず結果を出せる方がいいと考えたからです。

 

育休に合わせた家計改善は、ストレスなくできるものが大前提になるでしょう。

 

大切なのは「受け身」ではなく「自分から」情報を取りに行く

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育休取得に向けて、ボクが奥さんと共に家計の見直しをして感じたのは、「受け身」でいては何も変わらないし、むしろ無駄な支出が増える一方だということ。

 

 

例えばスマホ。

 

最近は大手も格安プランを出してきていますが、自分で調べなければどこのプランが自分に一番合っているのかわかりません。

 

 

そして保険。

 

多くの保険会社が存在し、様々な保険を販売していますが、これもまた自分で調べなくては自分に合ったものはわかりません。

 

 

ここで重要なのは、販売する側は「売るのが仕事」なのであって、他社を含めた様々な商品からボクたちに合っているものを教えてくれる専門家ではないということです。

 

 

今使っている商品の機能や、メリット・デメリット、他商品より優れているところを説明できますか?

 

 

ボクは全然説明できませんでした(笑)

 

 

特に保険は、FP(ファイナンシャルプランナー)の方に相談して、勧められるがままに加入していたのですが、この部分の削減が一番大きかったです。

 

保険を使って資産運用して、老後に備えましょう!」みたいなやつに、たくさん支出していたからです。

 

(無料のFPには要注意です!!FPに相談するのであれば、有料で信頼のおける方に相談して、自身でも内容をよく調べることをお勧めします。)

 

 

受け身だと、売る側の言うことを聞くだけになります。

 

売るのが仕事なので、デメリットも案内しつつ最終的には買う側が気持ちよくなるように仕向けられています。

 

そりゃ買いますよね~(笑)

 

 

売る側はそれが仕事なので当たり前です。

皆さんもお仕事をされていれば、何かしらのモノやサービスを提供しているはずです。

 

売り手が良い人に感じたから良いモノだとは限りません。

 

 

ただ、今は調べれば何でも出てくる時代です。

 

実際に使ってみた人のレビューや、保険であれば入院等でかかる費用など、自分の生活スタイルなどに合っているのかを簡単に調べることができます。

 

 

 

 

知っている人はみんなやっています。

 

知らない人たちは搾取され、損をする時代です。

 

これが、今まで何も学んでこなかったボクの学びです。

まとめ

育休というと、育児のことばかりが話題に上るのですが、実際に取得するとなるとお金の問題が一番大きいです。

 

そして、問題が大きいからこそ、学びや経験値も大きくなると実感しました。

 

 

我が家では、育休に入る前に家計の見直しをして支出を減らしたのですが、育休中も勉強したりいろいろ調べたりして、さらに固定費の削減に取り組みました。

 

そのおかげで、仕事復帰してからは毎月の貯蓄額は増えましたし、何よりお金の心配をすることが一気に減りました。

 

 

家計の見直しだけでなく、お金の勉強もしてきたことも要因なのですが、まさか育休をきっかけにここまで変わるとは思っていなかったので、次男の誕生が我が家を変えてくれたといっても過言ではありません(笑)

 

 

ボクがお金の勉強をした時に読んだ本で、わかりやすくておススメの本はこちらです。

 

とても分かりやすく説明されているのはもちろんですが、ボクたちの生活に関することで様々な分野について書かれていて、「こんなことあるんだ!」という発見も多いはずです。

 

 

もし「育休を取りたいけどお金が…。」なんて思っている方がいれば、家計の見直しをしてみるといいかもしれませんよ。

 

ボクみたいに無駄な支出に気付けるかもしれませんし、安心して育休ライフを楽しむことができると思います。

 

 

今回も読んでいただきありがとうございました!

ではまた!