どうも!ちのcです!
育休を取得し、毎朝片道20分、3歳の息子を乗せてママチャリで幼稚園まで爆走しています。
たまにその様子を他のお母さんに見られ…
「さっき見かけたんですけど、めちゃくちゃ速いですよね!!えっ、しかも電動じゃないんですか!?車より早く着いてるんですけど!?」
そろそろ競輪選手になれるんじゃないかと錯覚し始めました。
さて今回は、幼稚園での子どもの様子が気になるというお話。
子どもの送り迎えをしていると、普段は見ない「幼稚園での子どもの姿」を感じる機会が増えます。
うちの場合…
先生を前にすると黙る
あいさつをしない
友達を見つけると暴走モードになる
などなど…
こちらを不安にさせるような様子ばっかり見せつけられるんですよね。
…息子よ、大丈夫か。
ほんとに幼稚園でうまくやっていけてるのか!?
もちろんですが、他の子どもたちは元気よく先生に挨拶をして登園していきます。
他の子がみんな大人に見えてきて、我が子に対しては心配しか出てきません(笑)
子どもの幼稚園での様子が気になる
育休を取って子どもたちと長い時間を過ごしていると、いろんな面が見えてきます。
楽しく遊んだり、怒ったり、わがままを言ってみたり。
好きなものや苦手なもの、変なクセなど…。
しかしそれはあくまで、気を許したボクたちの前での姿。
幼稚園という共同生活の場での姿は想像するしかありません。
今年はコロナの影響で保育参観も行けなかったので、ますます謎に包まれたまま…。
家ではほとんど話さない
基本的に、家では幼稚園のことは話してくれません。
機嫌が良いときは、お友達の名前が何人か出てきますが、深くは教えてくれませんし、しつこく聞くと、
「もう聞かないで!」
と怒られます。
(ボク、シツコイ…)
幼稚園の帰りに、お気に入りのカフェで美味しいわらび餅を食べながら、
息子「きょうは、みんなでお砂遊びをしたの!」
ボク「そっか!楽しかったんだね。」
息子「うん!ケンちゃんと一緒にお山を作ってね…。」
みたいな、ほのぼのとした会話をしたかったんです。
父と息子の、絆を感じるような会話をね。
ボクはね。
結局…、わらび餅を食べることに夢中で無視でしたよ。
しかも、一口もくれませんでしたよ!!
なんなら、お皿についた黒蜜を舐める勢いでしたよ!
返せ!ボクの気持ちを返せ!!
他の子から真実を聞かされることも…
ある日、息子を幼稚園に迎えに行った時のこと。
園庭ではお預かり(働く人達のために、幼稚園でも預かり保育がある)の子どもたちが遊んでいました。
すると、とある女の子が駆け寄ってきました。
柵越しに楽しそうに話す息子と女の子。
「(仲良くやってるみたいでよかった…)」
と、突然女の子がボクを見て、
「昨日も私にお尻を出してきたんだよ!」
と、笑顔で真実を語りかけてきたのです。
女の子に…
尻を…
!!!!!!!(;゚Д゚)
息子はニヤニヤ…
「そんなことをしちゃぁいけないよ。」
それしか言えませんでした(笑)
そしてまた別の日…
息子を自転車に乗せようと、しゃがんだところにあの女の子が。
「ねぇ、また私にお尻を見せてくるの!」
「えぇっ!そうなの!?」
その情報にはもう免疫ができている。
ふっ、まったく困った息子だ…。
と笑顔で顔を上げると、優しそうな顔をした男性が。
今日はお父さんと一緒なのねーー!!(´゚д゚`)
「あ…、あはは…、こんにちは~!」
父親がお母さんたちの中に入るのは勇気がいる
幼稚園での生活態度に一抹の不安を覚える日々を過ごしていたある日、お迎えの時にちょっとした出来事がありました。
息子と仲良しのお友達がいて、そのお母さんとたまにお話をするのですが、
「今日は帰りにみんなで公園に寄って帰るんです。」
という話を聞きました。
それを聞いた息子は、
「ボクも行く!!」
を大声で連呼…。
家に帰ってまだやることがあるんだけどなぁ…。
お母さんたちの中に入るのって結構勇気いるんだけどなぁ…。
なんてネガティブな発想が湧いては消えていく。
でも息子はすでに楽しそうにはしゃいでいるし…。
「じゃあ、ちょっとだけね!」
(ほんとは時間を決めた約束が良いけど、心の迷いから曖昧な約束をしてしまった…)
子どもは好きなので、子どもたちの中に連れて行くのはいいのですが、父親がお母さんたちの中に入っていくのは少し気を遣います。
お母さん同士で話をする時とはちょっと違う(母親・父親の立場が違うから?家庭環境?よくわかんないけど気を遣われているのが伝わってくる)雰囲気になったり。
何より、育休を取って子どもの送り迎えをしている人なんて周りにはいないから、ボクはとにかく有名人。
(あんまり変なことできない…)
そして何より、人見知りのボクにはハードルが高いわけです。
そんな事を考えながら公園に連れて行ったわけですが、楽しそうにお友達と遊んでいる息子を見たら、どうでもよくなりました(笑)
子どもの楽しみを優先して見えてくることもある
お友達と遊んでいる姿を見ると、普段の幼稚園での姿が少し見えたように思います。
男の子同士でじゃれあってみたり、女の子とおままごとをしてみたり。
走り回るのが好きな子もいれば、すぐに靴を脱いでゴロゴロして砂まみれになる子(ワタシノ息子)がいたり。
何か言いたそうな顔をしている子がいると思えば、仕切り屋の子がいたり。
幼稚園という世界の中にいろんな性格の子どもたちがいて、それぞれにつながり・関係があってうまく回っているのかなと感じられました。
幼稚園での「友達相関図」のよう。
コミュニティなどの人間関係や、そのあとに予定があることなど、行かない理由はたくさん出てきます。
でも、たまには子どもの楽しみを優先して予定を変えるのも悪くないなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ではまた!
(本文に出てくるお友達の名前は、ボクの妄想の世界のお話で、実在する人物ではありません。)