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初心者におススメ育児本!二つの視点からモンテッソーリ教育を考察できる本~「モンテッソーリ教育×マヤ暦」~

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どうも!ちのcです!

 

今回は、「モンテッソーリ教育×マヤ暦」という本をレビューしてみようと思います。

 

この本はこんな方におススメ!!

モンテッソーリ教育の内容をよく知らない
マヤ暦って何…?
これから育児に関わっていく人

 

 

一言で言うならば、初心者向けの入門書です。

 

 

この本でボクが一番おすすめしたいと感じたポイントは、「モンテッソーリ教育」と「マヤ暦」という二つの視点から教育・育児を捉えることができるところ。

 

ボクは、マヤ暦については完全初心者だったので、うまくいかない時こそこれが生かせるんじゃないかと思いました。

 

 

「モンテッソーリ教育×マヤ暦」

有名になってきたモンテッソーリ教育ですが、そこに新たな視点を加えてみようというのが、この「モンテッソーリ教育×マヤ暦」という本。

 

モンテッソーリ教育は、子どもの自立をサポートすることにあります。

 

子どもは自ら学ぶ力を持っているという理念のもと、大人が環境を整えることで子供の成長を最大限にサポートしていきます。

 

 

対してマヤ暦は、マヤ文明(メキシコの南東部で栄えたとされる古代文明)で使用されていたツォルキン暦という暦を使用したものです。

 

ツォルキン暦は、マヤ文明では主に宗教儀礼に使用されていたようで、260日(13×20という数字のかけあわせ)を一つの周期としています。

 

それを使用し、「本当の自分」「本来の能力や役割」を知ることで、自分自身の人生に活かしていくというものです。

 

この本では、「太陽の紋章」というものを使って、親と子どもそれぞれの特徴をつかみ、子育てに活かしていくという内容になっています。

 

初心者の足がかり的書籍

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二つの視点で考えられるということですが、「どちらも知らない!」という人のために、基本理念からわかりやすく解説されています。

 

 

章ごとに、モンテッソーリとマヤ歴について説明した後、モンテッソーリ教育についての章が続き、その中でマヤ歴の視点から捉えたコメントがつづられています。

 

 

冒頭でもお伝えしましたが、ボクはマヤ歴については全くの初心者でした。

 

ですが、とても分かりやすく解説されているので、 わかりやすく楽しく入っていくことができました。

 

 

自分や子どもたちの「太陽の紋章」を調べて、「あ~、こんなとこあるね!」なんて一人で感心してみたり(笑)

 

小難しい話は入っていませんので、初心者にはとてもなじみやすい内容になっています。

 

 

また、これから育児に関わっていく人にとって、モンテッソーリ教育は必ず助けになってくれます。

 

入門書の位置付けにある本で、モンテッソーリの基礎知識を学んでみるのはとてもおススメです!

  

2つの視点で子育てを考える

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この本では、ベースとしてモンテッソーリのことが書かれているわけですが、マヤ暦の視点から見て、これはこういった考え方もできる、といった内容が書かれています。

 

 

我が家では、長男がモンテッソーリ幼稚園に通っています。

 

その影響でボクも、モンテッソーリについて学ぶようになったのですが、3歳にもなると自我が強くなり、家で実践してみてもうまくいかないことが増えてきます。

 

私たち大人がやるのはあくまでサポートなので、焦らずやることが大切なんですが、人間いつもそんなに寛容ではいられるわけではありません(笑)

 

 

そうやって壁にぶつかったときに、別の視点から物事を捉えることができるのは

大きな強みであると思います。 

 

この本では、「モンテッソーリ教育」「マヤ暦」という二つの視点から子育てを捉えることで、子どもへのサポートをさらにより良いものへと発展させてくれる内容になっています。

 

 

子どもとの関りがうまくいかないときに、マヤ暦を使って自分自身・子どもの特性を知ることで、関わり方を変えてみたり、言葉がけを変えてみたり、育児の幅を広げることができます。

 

 

ちなみに、ボクをマヤ暦で見てみると「白い犬」という紋章なのですが、家族思いの反面、感情的になるとブレーキが利かなくなるという一面があります。

 

実際にそういう悩みがあったのですが、この本を読んでからは、感情的になる前に子どもと距離を取って冷静になるようにしています。

 

 

上手くいっているときはそれでいい。

 

でも、壁にぶつかったときにもう一つの視点を活かせる、そんな感じですかね!

 

 

基礎知識のある人には物足りない

モンテッソーリ教育の本は何冊か読んできましたが、この本に書かれていること(モンテッソーリ教育の部分)は、正直他の本に書かれていることを抜粋したような内容です。

 

なので、基礎知識がある方や、モンテッソーリ教育関連の本を読み込んだことのある方には物足りませんし、発見は少ないかと思います。

 

この本自体も内容量が少ないので、サクッと読めてしまいます。

 

良くも悪くも、入門書の位置付けですね。 

 

まとめ

おすすめポイント

育児初心者の入門書としておススメ
二つの視点を知ることができる

 

初心者の方の入門書としてはとてもいい本だと思います。

 

正直、いきなり濃い内容の本を読んでもなかなか頭に入ってきません。

 

これを足掛かりにして、モンテッソーリ教育・マヤ暦それぞれを学んでいけるようになれば、育児の幅も広がっていくのではないかなと思います。

 

 

 

モンテッソーリ教育の本は、こちらの本もおすすめです!

 

www.chino-c.work

 

実践するのにとても役立つ本です!

 

 

今回も読んでいただきありがとうございました!

ではまた~!(^^)/