こんにちは!ちのcです(^-^)/
今日は、こどもの「教育」のお話です。
我が家では、奥さんの方針で「モンテッソーリ教育」を実施しています。
ボクは、教育に関しては奥さんにすべてお任せするつもりでいたのですが、息子が大きくなってきて、今までと関わり方が変わってきたことで、「ボクは知りません」では済まされない状況になってきました\(>_<)/
息子も賢くなってきて、楽を選ぼうとする
そもそもモンテッソーリ教育は、こどもの「自発的行動」によって、様々な能力を育てていく教育です。
大人は、こどもの活動のサポートや提案をするだけで、基本的にこどもが主体です。
しかし、日常生活でこれを取り入れるのは簡単ではありません。
言うのは簡単ですが、こどもがすぐに行動してくれるわけではないからです。
靴を履くこと一つとっても、なかなか履いてくれなかったり、ズボンをはくときも、わざと遊んでみたり…。
そうなると、待てないボクは、ついつい手を出してしまうわけです。
これでは、自発性どころの話ではありません。
大人が全部やってしまうわけですから。
そしてそういうことをしていると、息子の方も「こいつならやってくれる」というのがわかってくるので、ボクのところへ持ってきて、
「おとうさん、やって~」
と言います。
普段の奥さんは、息子が自分でできるまで根気強く待って、自分で行動することを促します。
しかし、ボクの軽率な行動によって、奥さんの努力が水の泡…。
そうして私が怒られる…
( *´・ω)/(;д; )
まぁ、当たり前ですな(笑)
つまり、家庭でモンテッソーリを実践しようと思うなら、夫婦二人の協力が不可欠であると気付いたのです。
しかしボクは、モンテッソーリどころかこどもの教育の事なんて、なんにもわからない状態…。
なので、モンテッソーリ教育について勉強しよう!!と、決断したわけなのです。
いくつか記事を書いていきたいと思っていますが、ボクのアウトプットも兼ねているので、訳のわからない部分があったり、主観的な部分もあるかもしれません。
あらかじめご了承くださいm(._.)m
モンテッソーリ教育とは?
前置きが長くなりましたが、そもそもモンテッソーリ教育とは…。
ローマ大学初の女性医学博士、マリア・モンテッソーリ博士が考案した教育法です。
こどもには自分を育てる力が備わっているという「自己教育力」の存在が、モンテッソーリ教育の前提となっています。
つまり、大人が1から10まで教えるのではなく、こどもが自分自身で選んで、成長していくとういイメージでしょうか。
「子育て」というと、大人が主人公ですよね。
この場合の「育てる」という動詞の主語は、あきらかにこどもではないからです。
- こども(主語)が、育てる(述語)
- 大人(主語)が、育てる(述語)
そうではなく、モンテッソーリでは、「子育ち」という考え方になるそうです。
(意識は「子育ち」でも、普段は「子育て」という言葉を使っています。「子育ち」って言っても馴染まないですから(笑))
主人公は大人ではなくこどもである
大人のやることは、こどもがそのタイミングでやりたいことを存分にできる環境を作り、活動を提案して、適切に手助けしていくことです。
(環境を作るというのは、お金をかけるということではありません。)
そのためには、「こどもを観察すること」がスタートです。
- 今、夢中になっていることは?
- やりたがっていることは?
- どんなことで困っている?
- どうしたら助けられる?
などなど。
こどもの事がわかっていないと、適切な提案や手助けはできないからです。
大人が全ての指示を与えてしまうと、指示があるまで何も出来なくなってしまったり、自分で考えて行動するということができなくなります。
(ボク、これ苦手…)
これからの変化の早い時代を生きていくには、「自分で考えて行動する力」は必要不可欠になります。
この人たちも、モンテッソーリ
記事を書くに当たっていろいろと調べていくと、いろんな人たちがモンテッソーリ教育を受けていることがわかりました。
- Microsoft創業者 ビル・ゲイツ
- Google創業者
ラリー・ペイジ&セルゲイ・ブリン - アメリカ元大統領 バラク・オバマ
- Facebook創業者 マーク・ザッカーバーグ
- 作家 アンネ・フランク
いや、すごいメンツですよ(笑)
日本人では、将棋界の藤井聡太くんがモンテッソーリ教育を受けていたそうです。
やっぱり、すごい人やん(笑)
こんなのを見てるとね、うちの息子も大物になるんじゃないかって思ってしまいますよ。
「お父さん、そろそろ海外進出しようと思うんだ。ボク、ロスに行くよ。」
なんて言われたらどうしましょう(`・ω・´)
不要な妄想はともかく、自由に楽しく夢を叶えていく人間になってくれるといいなと思います☆
でも、モンテッソーリ教育を受けた日本人って、検索しても全然出てこないんですよね。
モンテッソーリ教育は、日本ではそこまで浸透していない説
海外では、小学校~高校でもモンテッソーリを導入しているところがありますし、モンテッソーリ教育を導入している大学まであるようです。
これは、モンテッソーリでは24歳で初めて完成するとされているからです。
しかし日本では、様々な問題(法律など)で、小学校以降の学校教育にモンテッソーリ教育を取り入れることができません。
なので、基本的にモンテッソーリ教育を受けるのは、幼稚園or保育園までとなっています。
小学校でモンテッソーリ教育を導入しているところが2校だけあるらしいです。
(どちらも関東)
ただ、インターナショナルスクールや、学校外の施設でモンテッソーリ教育を受けることはできるようです。
こういった事を考えると、親がモンテッソーリ教育を理解して、子供の成長にうまく活用してあげるのが大事なんじゃないかと感じました。
学校でできないなら、家で実践すればいいんですから!!(`・ω・´)キラッ
まぁ、どこまでうまくいくかはわかりませんが(笑)
次回は、モンテッソーリ教育の具体的な考え方についてお話ししたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
ではまた~(*^▽^*)